ホーム / 理事長メッセージ

理事長メッセージ

激動の時代をどう生きる
― 次の次まで考えよう ―
― さりとて「過ぎたるは及ばざるが如し」―

<予測のつかない激動の今>

Ⓐ「経常益最高17.6%増。法人企業統計4~6月28兆円。経済正常化映す」
Ⓑ「止まらぬ円安。縮む日本。ドル建てGDP30年ぶり4兆ドル割れ。経済構造の転換急務」
−−− 何れも、日経新聞一面トップの大見出し。Ⓐは同紙9月1日・夕刊。Ⓑは同紙9月19日・朝刊。勿論、記事を精読しても何れもそのとおり。しかし、多忙にまかせて何事も(うわ)(つら)だけで物事を判断されるような愚はどなたもされないでしょうが、一方で本年初頭に、「ロシアのウクライナ侵攻」はては「その引き起こした世界経済への波及」迄は誰しも想像もつかなかったことでしょう。

 

<次の次まで考えよう>

 かくして、「国内中心」から「国際化」「地球化」、はては「宇宙化」へと想いをはせていかないと、世界規模での政治面・経済面等での大変動についていけないでしょう。1つ2つの例を考えてみても「『人への投資』あってこその『DX』」かと思います。政府が6月、「骨太の方針」に盛り込まれた『リカレント教育(社会人の学び直し)』の定着」1つにせよ、此の度、就任された加藤厚労大臣にも大いに期待申し上げるところであります。
 又、「アトツギ・イノベーション(日経)」と称される新機軸にせよ、「ファミリービジネス」と言われる中小企業から、「日本的・世界的規模の大手企業まで、経営トップの後継者選びには「次の次まで」考えざるを得ないでしょう。

<過ぎたるは及ばざるが如し>

 昨今は「スマート病院」「スマート工場」「ロボット物流倉庫」など、目白押しです。一方で「はじける?AIバブル・失敗の法則(日経)」などと()()される場面も出てきました。以て(めい)すべきかと思います。

―以上―

一般社団法人 日本医療機器工業会

理事長 松本 謙一